小さ過ぎる私の、小さ過ぎる一歩
最近、『我傍に立つ』や、著者さんのブログを読んだりしていて、自分にも何かできることってないかなあ、なんて真面目に考えるようになりました。
そんなこと、私みたいな者が考えるのもおこがましい気もするのですが。
だいそれたことは自分には無理だけど、何か、とても小さくてもいいから、何か。
せっかく出逢えた本から得た感動も、「感動しました」で終わってしまってはいけない。
ささやかでいいから、自分の生活に活かして、変われなければ、意味がなくなってしまう。
「言葉の力」をいただいた身として。
私のような、なんの才能も持ち合わせていない平凡な一般人にも、ここに生きている以上、何かちょっとくらいはできることがあるような、ないような。
ずっと、世の中をどうこうとか、そういうことは、もっと頭のいい人、優れた人に任せておけばいいんだ、と当たり前のように思い込んでいて、だけど、そんな大袈裟に考えず、もっと本当に些細なことからでいいのではないか、と。
例えば…
笑顔を絶やさず、
足るを知りよく感謝をする、
自分の体を大切に、
周りの人の話をよく聞いて、
目の前の人を先入観で決めつけず、ありのままを尊重する…
…。
小学生の道徳の授業みたいでスミマセン(笑)。
だけど、そんな本当にささやかなことが、このギスギスした世の中ではとても難しいことのような気がして。
綺麗事かもしれないけれど、現実には、そんな小さなことで、場の空気がちょっと変わったり、誰かの気持ちがちょっと和んだりして、それが知らず知らず、だんだん波紋のように外へ広がっていったりするのですよね。
否定や批判をし合うばかりの世界はもうたくさん。
ささやかゆえに軽視しがちなこと、忘れてしまいがちなことを、ちゃんと意識して毎日を過ごす…とりあえず、そんなことから始めようか (スケールが小さ過ぎてスミマセン。あの壮大な小説に申し訳なさすぎる。)
…それでも、身近な人にこんなことを話したら、「真面目か!」と煙たがられそうだσ(^_^;)
なのでここに書いています☆