* 空と月 *

本好きのたわごと。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

小さ過ぎる私の、小さ過ぎる一歩

最近、『我傍に立つ』や、著者さんのブログを読んだりしていて、自分にも何かできることってないかなあ、なんて真面目に考えるようになりました。 そんなこと、私みたいな者が考えるのもおこがましい気もするのですが。 だいそれたことは自分には無理だけど…

返信に感謝 & 言葉の力

『我傍に立つ』の著者さんへ、先日のブログ記事へのお礼メールをお送りしたら、再び、ブログにてもったいないくらいの嬉しいお言葉をいただき、感謝の気持ちで涙がでそうでした。 ksnovel-labo.com なんて素敵なことがあるものだろう〜。・゚・(>_<)・゚・。 本を読…

先入観にとらわれない目

今朝の新聞のコラム欄に、こんな記事が載っていました。 カンヌ国際映画祭で『万引き家族』が最高賞「パルムドール」を受賞したことを受けての、是枝監督についての記事。 先入観にとらわれず、人間を知りたいという柔軟な目。それがリアルで味わい深い作品…

反応を下さったことに感謝

先日投稿したAmazonレビューを、著者さんがブログに載せてくださっていて、とても嬉しかったです。 未熟者の勝手な解釈で色々書いてしまったので、もし著者さんご本人が読んだら不快にならないだろうか、と不安になっていたところだったので、反応を下さった…

若者の、勇気と誠実と覚悟

昨日は、日大アメフト部選手の会見を見ていて、様々な思いが過りました。 あの状況の中、彼の立場に置かれたとしたら、おそらく想像を絶する恐怖心に襲われるだろうと想像します。 そんな中あの場に立つということに、いったいどれほどの勇気が必要だっただ…

星と生命 -『伝書』より

伝書―しむらのいろ 作者: 志村ふくみ 出版社/メーカー: 求龍堂 発売日: 2013/03 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 書店にて、ひときわ目立つ、緋色の表紙が目に止まり、思わず手にとってページをめくると、最初のページに、心揺さぶられる美しい…

ブルーマンデーに取り留めもなく思うこと

GW明けに、ZIPの番組冒頭で、枡アナウンサーがこんなコメントをされたそうな。 ゴールデンウィークも終わり、きょうから久々に日常が戻ってくる方も多いと思います。 また仕事が始まり、また学校が始まり、中にはちょっぴり憂うつな月曜日を迎えている人もい…

初めてのAmazonレビュー

初めてのおつかい、じゃなく、 初めてのAmazonレビューをしてきました。 小説『我傍に立つ』に沢山のことを教わり、感謝の気持ちが膨らみ、 でも著者の方に直接お礼のメールを書く勇気もないので (小心者)、せめてレビューでもと。 とはいえ、ブログをやって…

上に立つ者の孤独 ー『我傍に立つ』より 3

この小説から、色々なことを教わっていますが、特に印象的だったのが、「上に立つ者の孤独」というものです。 私自身は、人の上に立つような器の人間ではないため、そのような立場に置かれたことがなく、今まで考えたこともなかったことでした。 周囲から慕…

魂と魄の話。

心が安まる老子 作者: 伊藤淳子 出版社/メーカー: PHPエディターズグループ 発売日: 2006/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 一昨日読んだ本に、こんな文章がありました。 古代の中国では 、魂は人の精神に宿り 、肉体には魄 (たまし…

かすかに見えた"真実の光" ー『我傍に立つ』より 2

昨日もここに書いた、小説『我傍に立つ』から、特に心に響いた言葉について書きたいと思います。 雲の切れ間から覗く陽光 。 ——闇が支配する世界で 、全てを照らし出す真実の光 。 真実がこの世で実現することが 、私の永遠の 、願い 。 この文章を読んだ瞬…

『我傍に立つ』という小説について 1

ある夢がきっかけとなり、未だに気になる中国の歴史上の人物「諸葛孔明」について、色々情報を探しているうちに、とても素敵な小説に出逢いました。 我傍に立つ(完全版) 作者: 吉野圭 発売日: 2016/04/18 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る A…